イギリスのTier4ビザを取るのに必要な書類と入国審査の話
どうも、ロンドンに住んでいる大学生です。
イギリスに交換留学やらなんやらで来る場合、ビザが必要になります。このビザの取得が本当に面倒くさいので必要な書類を書いておきたいと思います。(2018年7月現在)
必要な書類
僕が提出した書類は、
- パスポート
- 予約フォームのプリント
- CASの通知レター
- 銀行の預金証明
- 住居証明
- IELTSスコア
- 戸籍謄本(オリジナルと翻訳)
以上です。この全部にコメントしてく必要はないと思うので、3以降を解説したいと思います。
CASの通知レター
イギリスでの所属教育機関が決まっている場合、その機関にCASというものを申請します。これは、大学などの教育機関がビザ申請者がその機関で勉強することを証明するものです。
申請の仕方は教育機関ごとに異なると思うので、それぞれの教育機関の公式サイトを参照してください。
これが発行されるとメール等で送付されて来ると思うので、それをプリントして持っていきます。
銀行の預金証明
日本人は銀行の預金証明はいらないとかいう噂もありますけど、一応提出しました。
銀行でポンド建てで作ってくれって言えばやってくれます。地方銀行でもやってくれます。でも1週間くらい待たされるところもあります。
住居証明
住居の証明も一応提出しました。僕は個人でプライベートのシェアハウスに住むことになっていたので、その契約書のコピーを持参して提出しました。
多くの人が寮に住むと思うのですが、寮でも同じだと思います。
IELTSスコア
これはいるのかわかりません。一応。
戸籍謄本
銀行の口座の名義が親の場合、戸籍謄本を提出します。
戸籍謄本って日本語で書かれていて、英国のビザ審査の人が読めないので、翻訳会社に翻訳を頼みます。でも両方提出するのが必要です。
僕が使ったのは、くまざさという翻訳会社です。書類の写真を撮ってメールで送るだけでやってくれます。
申請から発行までの期間
これはなんとも言えないところではあるんですけど、僕は7/2に申請して7/13に日本にパスポートがビザが貼られた状態で返ってきました。
参考程度に。
入国カード
イギリス市民じゃない人は、飛行機で配られる入国カードを書く必要があります。これは空港のデスクで書こうとするとかなり混むから、飛行機の中で書いちゃうことをお勧めする。
特にヒースロー空港はかなり混むと思うよ。
入国審査
入国審査は、ビザが貼られてれば一瞬で通してくれるのかと思いきやそうもいかず。
CASの通知レターを見せてくれと言われて、持ってなかったので焦ったんですけど形骸の画面でもいいよっていうことだったのでまあ、なんとかなります。
あとは、どこで勉強するとか、住むところとか、選考はなんなのかとか聞かれて、ベタベタスタンプをいろんな書類に押されて通されました。
CASの通知レターと住居の契約の書類は、手荷物としてアナログのものを持って行ったほうがいいかもしれないです。
以上。