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Gengoの日英翻訳はうまく稼げなくなってるかもしれない

英語がちょっとできるので、Gengoっていうサービス上で、日英の翻訳して空き時間に金稼ぐっていうことを昔ちょっとやっていたんですが、久しぶりに開いてみたら、稼げなくなってるのかもしれないと思って、この記事を書くことに。

 

昔gengoにハマってた時の記事はこちら↓

fromsomewhereearth.hatenablog.com

 

 案件がない

これに尽きると思う。案件がない。

 

昔はGengo側が大規模な商品説明の案件を獲得できていたのか、案件は湯水のように出てきたし、本当に時間があるとき、気が向いた時にやるっていうやり方でコツコツ稼げてたんだけど、今はgengoに張り付いてないとトランスレーター側の案件が獲得できないほど案件が少ない。と思う。

 

少なくとも俺が見た限りではそう。

 

案件がないことには稼げる稼げない以前の問題だから、もうこのサービスはとっくのとうに終わっていたのかもしれない。

 

 

Gengoはこれからどうなる

たぶん、サービス終了に向かっているんじゃないかなって思う。

 

なぜかと言うと、トランスレーターとしてGengoに登録されるためにはテストを受けなきゃいけないんだけど、日→英のテストはもう募集しておらず、新たなトランスレーターを集めようとしてないことが伝わってくる。

 

案件がない、翻訳する人も募集していない。

 

これはもう、ほぼサービス終了と同義なのでは?一応サイト自体はまだ残ってるけど、どれくらい運営側が展望を描けているのかわからない。

 

翻訳で稼ぎたいっていう人でも、Gengoに登録する意味は薄いかな、と個人的には感じる。

 

翻訳業界はどうなる

翻訳という仕事自体が、もう稼げなくなっているんじゃないかな。しかも、これからさらにどんどん稼げなくなっていくと思う。

 

その理由は、自動翻訳に仕事を奪われるとかではない。なぜかと言うと、翻訳にはまだネイティブチェックが必要だから、まだ人の翻訳者に需要はあると思う。

 

翻訳で稼げなくなっている理由は、ボランティア翻訳が増えたからだと思う。自分の力を社会に還元したい、という気持ちでやっているんだろうし、ボランティア自体が悪いと言っているのではない。

 

でも、破格の安さで翻訳を受け入れる翻訳者が増えたから、市場が崩壊してる。誰も翻訳なんてやりたくない!っていう状況になったら翻訳の価値も上がるだろうけど、翻訳をタダでもいいからしたい!っていう人がたくさんいる状況では翻訳で稼ぐことは難しい。

 

だから、自分はしばらく翻訳からは離れると思う。もう翻訳業界が復活することはないと思うけどね。

 

 

Gengoも翻訳もやめよう

お金が欲しいと思って翻訳しようと思うなら、やめたほうがいい。まず仕事がないし、仕事も安く買い叩かれる。

 

それなら、鳥貴族とかでバイトしてたほうがよっぽど安定して、高い収入が得られる。翻訳で稼ごうとするのは、コモディティ化していない専門分野がある人に限られるんだろうな。

 

たぶん自分はもうやらないかな。