【音楽】イギリスで見つけたチルアウトを体現するR&B、ヒップホップ【ミュージック】
ロンドンにせっかく住んでるからロンドンで活動してるアーティストでも探すか、て思って色々調べてたら、見つけました。
見つけてしまいました。バカかっこいい。
チルアウトとは
チルアウトとは、テクノの系譜上に位置する比較的まったりとした楽曲を包括した言葉である。
なお、チルアウト(Chill Out)には「冷却」という意味から転じた「頭を冷やす・くつろぐ・落ち着く」といった意味合いがある。(ニコニコ大百科から引用)
ニコニコ大百科に言わせれば、チルアウトとは比較的まったりとした楽曲を包括した言葉らしい。
今回紹介するアーティストたちは、まったりとした、聞いているとリラックスできるような、そういう音楽をやっている、イギリスの音楽家たち。
Loyle Carner/ロイル・カーナー
この人は割と有名なんだけど、この人のこと好きって言ってる日本の人は見たことないかな。もっと知られていいと思う。ヒップホップだけど、激しくない。
Loyle Carner - Ottolenghi (Official Video) Ft. Jordan Rakei
この前出た曲。
聴いてもらったらわかると思うけど、チルの権化みたいなヒップホップ。ヒップホップって今超流行ってるけど、流派が二つに分かれるような気がして、一つはUSっぽい、女!ドラッグ!って感じのヒップホップ。もう一つは、チルいサウンドのラップ。これは日本のラップにも当てはまる。
俺は後者が好きだから、そういうヒップホップを探してたらお手本がいた。って感じ。
超ロンドンっぽい発音でクセになるんだよな、これ。歌詞も人生とかを歌ったような曲が多くてノスタルジックな気分になる。
多分宅飲みでBGM頼まれたらロイル・カーナーかけると思う。
Tom Misch/トム・ミッシュ
この人の方が有名。超カッコいいのに日本ではあまり知られていない。エド・シーランが好きな人はこの人も好きかな、多分。
エドシーランより全然オシャレだけど。言っちゃ悪いけどエドシーランをメインで聴いてるって人はダサいと思っちゃう。ごめんね。
Tom Misch - South Of The River (Official Audio)
軽く心に入ってくるような、気持ちいい音楽。まあ、聴いてもらえばわかる。
ちなみに、トム・ミッシュはさっき書いたロイル・カーナーと仲が良くて、よく一緒に音楽つくってる。
二人のコラボは俺の中では「ありがとうございます!」って感じで、これからもどんどんやってほしい。二人でユニット組めよとか思っちゃう。
Tom Misch - Crazy Dream (feat. Loyle Carner)
一番好きな二人のコラボ曲。
Emily Litta/エミリー・リッタ
この人は上の二人と比べるとかなり小粒のアーティストだけど、結構好き。
どうやってこの人見つけたかと言うと、向こうがインスタグラムでフォローしてきたっていう。多分、トム・ミッシュかロイル・カーナーのフォロワーを無差別にフォローしてアテンション取ろうとしてたんだと思うんだけど。
その二人の系統を目指しているのがわかるようなR&B。かなり穏やかな曲が多い。歌声も綺麗だし、ための作り方とか、そういうリズムの取り方もかなり好き。
EMILY LITTA FT. NICK FRAYZIER - BEEP
この歌なんてベースの音気持ちいいし、歌声気持ちいし、マラカス気持ちいい。
多分これからどんどん有名になっていく人だと思う。もっと有名になっていい。とりあえずフルアルバム出して欲しい。まだないから。
日本にもいいアーティストいっぱいいる
イギリスには割といい音楽いっぱいあるし、掘ったらもっと出てきそう。
まあ、日本にもいっぱい良いアーティストいるけどね。それはまた今度ご紹介することにしましょう。