クロスバイクのタイヤを25C化して細くしたら効果が凄すぎた
どうも、クロスバイクを乗り回している大学生です。
北海道をツーリング中にタイヤがバーストしたため、タイヤを替えることになりました。
どんなクロスバイクに乗ってるか
タイヤの話の前に、僕がどんな自転車に乗ってるかというと、ビアンキのカメレオンテの一番下のグレード(言い方が悪い)。
正確に言うと、2016年モデルのカメレオンテ1のマットイエロー。この色が気に入っちゃって即決したんだよね。この色はあいにく、一番下のグレードにしかない。だからいいんだよ、グレード低くても。気に入ってるから。
タイヤはたしか、VittoriaのZaffiro、700×28Cだった。公式資料によると400g。相当重いタイヤだったはず。
バーストした
まあ、一年以上、距離的には2000kmくらい乗ってたから、まあ寿命が近かったのかな。ある時、「スパァン!!!!!」って銃声ばりの音を出してリアタイヤがバーストした。
運良く、通りがけのトラックのおじいちゃんに拾ってもらって市街地まで送ってもらったけど、それがなかったらどうなることだったか。
28Cから25Cにタイヤ交換
たまたま寄ったのがトレックがメインのショップだったので、置いてあるタイヤはボントレガーのタイヤばかり。まあ、ツーリング続けるには替えるしかなかったから、その中から選ぶことに。
せっかくだから25Cにしちゃう?ってことで28Cから25Cにすることに。25Cとなると、ロードバイク用のタイヤになってくる。
そして選んだのが、前がボントレガーのR2。
3900円なり。
後ろが、同じくボントレガーのAW2。
後ろは消耗が激しいから、丈夫そうなタイヤにした。公式サイトに「これより丈夫なタイヤを探すのは難しいだろう」って書いてあるくらいだからね。かなり丈夫なんでしょう。ていうか丈夫であれ。
前は価格帯を後ろのタイヤに合わせて、速そうなやつにしてみた。
フロントタイヤが235gでリアタイヤが285gだから、全体で280gもの軽量化。ロードバイクガチ勢は100gの軽量化に大枚をはたくから、かなり軽くなったことがわかるだろう。
しかも、自転車の回転系の軽量化はかなりの効果を発揮するらしい。なかには、タイヤを100g軽量化するとボディ1kgの軽量化に匹敵すると言う人もいる。
実際乗ってみてどうか
そんな言われたら期待しちゃうでしょ。かなり。だってタイヤ細くなって摩擦も減ってるし、重量も軽くなってる。そしてほとんど初めてのパーツのグレードアップ。
それでも、期待しすぎて、「あんま変わんないな...」ってなったら嫌だから、興奮を抑えようとする自分もいたりして、葛藤してた。
「まあそんな変わらないよ」って思いながら、おそるおそる乗ってみると、
走り出しが軽い!!!
え、こんな軽いの!思わずニヤニヤしながら試走する俺。やばいやつ。同じ力でギア1段2段重くできる。すごいこれ。革命か。
あと、登りもものすごい楽になったね。クロスバイクだけど割とロードバイクにもついていけるよ。そりゃこんな細いタイヤ履いてたら速いわ。
そして、そこから500km強くらい走ったけど、未だパンクなし。すばらしい。
追記:この交換から2年経つけど、目立った問題なし。パンクも多分してないし、かなり優秀な働きをしてくれている。街乗りでも使ってるけど、安定感とかも含めて全然問題ない。
タイヤ交換は安いし、効果を実感できる。
今回タイヤ交換にかかった費用は¥3900*2=¥7800。パーツ交換としてはかなり安い部類に入るのではなかろうか。
その割に、実感できる効果がかなり大きい。特に、クロスバイクだったら標準では28Cのタイヤを付けている場合が多いから、タイヤを細くする効果と軽量化が相まってかなり、軽量化した感を得ることができる。
自転車に詳しい先輩が言っていたのは、¥4000くらいのタイヤから、違いがわかってくるらしい。となると、
パナレーサーで言えば、この辺りを買えばいいのではないか。
クロスバイクに慣れてきたら、タイヤ交換するべし
いやー、こんな実感できると思わなかったね。たかだかパーツ一つ変えるだけで走りが違ってくるとは思わなかった。
しかも、タイヤ交換って、かなり簡単にできる。自分でも余裕でできる。だってパンク修理いつもするじゃん。タイヤ一本あたりの工賃¥2000とか言われてキレそうになったからね。こんなんで¥2000とってたら大儲けだわ。
まあ、それはともかく、クロスバイクはタイヤ交換の恩恵を受けやすいから、替えてみると良いかもよっていう話でした。
おしまい。