純ジャパ向けのIELTS7.0の取り方
どうも、典型的純ジャパスコアでIELTS7.0を出した大学生です。
まあ、S5.5だからあまり偉そうなことは言えないけど、調べてみると、IELTS、意外に苦戦してる人が多いみたい。旅行以外で海外に出たことない純ジャパの人に参考になるかなと、自分の反省も含めて記事にしてみたつもりです。
fromsomewhereearth.hatenablog.com
まあ純ジャパが全部のセクションで7.0取るのは並大抵の努力じゃ無理だから、戦略はしっかり立てるべきだと思うんだよな。
LとRで勝負する
これは絶対で、いろいろなブログを見てるとそういう戦略をとってる人も多いように感じたが、甘すぎる。リーディングとリスニング合わせて16取れれば、あとはライティングとスピーキングで11.5取ればいい計算になる。俺のoverall7.0も、その得点分布でとった。まあ、ちょっと言い訳するとスピーキングの形式に慣れてなかったし、極度の緊張しいだからそこは改善の余地ありだけど。
リーディングの比重高めで
リスニングとリーディングで合わせて16取るためには、日本人が得意なリーディングで満点を取るつもりでいたほうがいいと思う。リーディングは答えが決まってるし、リスニングみたいに問題が逃げて行ってしまうこともない。一番点が取りやすいセクションだと個人的には思っている。
絶対時間内に終わる
リーディング、様々なところで情報を仕入れてると、「IELTSのリーディングはスキミングの力を試すテストだからじっくり読む必要はない」とか書いてるサイトあったけど、普通に読んで終わるから。
頑張って訓練すればあの程度の分量普通に終わる。だから、下手にスキミングの訓練なんかするよりも、ボキャブラリーを増やしたり、英文雑誌などで長めの文章に慣れておくことのほうが重要だと思う。
俺がReading8.5をとったときの語彙の目安としては、アルクのSVLで9000語レベルまではわかるくらい。その上に置かれている単語も一部はわかってたから、全部で10000語くらいの語彙があったんじゃないかと予想する。まだまだ全然足りないね。
リスニングは簡単らしい
リスニングは簡単っていろいろなところに書いてあるんだけど、聞き逃したら一発でアウトだから難易度高いと思う。その核心の一単語だけ聞き取れないときもあるし、40分くらいあって長いから集中力が持たずにぼーっとして聞き逃すのもある。いろいろなアクセント混ざってるから聞き取りにくいのもある。
別に簡単じゃなかったなっていうのが率直な感想なんだけど、7.5はとれた。簡単って言ってる人はすごい点数取るんだろうな、参考にならねえ。
やってた対策的には、まあPodcastをよく聞いてたかな。ニュースも含めて。で、気が向いた時はシャドーイングしてた。これはずっとやってる。毎日一本は聞くのを継続してる。おすすめのPodcastは以下の記事で。
fromsomewhereearth.hatenablog.com
WとSは気合いで乗り越える
リスニングとリーディングで力を出し切ったら、あとはライティングとスピーキングで粘る。
ライティングは語数とストラクチャー
ライティングは語数は絶対稼ぐようにして、あとはだいたいのストラクチャーができていれば、6.0はくれるってことが今回判明した。
あとは多分、同じような言い回しとか、同じ単語を使いすぎないとか、そういう力が求められてるんだと思う。そのためには、アクティブなボキャブラリー(自分が使える語彙)を増やすのが必要になってくるけど、俺がまだその段階まで達してないから勉強していこう。
スピーキングは相性もあるらしいけど絶対6.0は取ったほうがいい
スピーキングは5.5とかいうゴミクズスコアだったんで、偉そうなことは何も言えない。Task2のスモールスピーチは練習が必要だと思う。全く準備しないと俺みたいになります。試験官がなんか質問して時間稼いでくれるくらい、早く喋り終わっちゃった。まあ、もともと日本語でも喋るのは苦手なんだけどな。コミュ症だから。
この5.5というスコア、致命的。交換留学とか出そうと思ったら、英語の要件として6.5(no band below 6.0)とか書いてあるの多くて、いくらoverallスコアが7.0あったところで出せない。スピーキングマジで死んでくれ。これだけのためにもう一回受けるか検討中。でももう¥25000は課金できない。選択肢大幅に狭まってる。
反省
スピーキングもうちょっとできてればっていうか試験官がもうちょっといい点つけてくれればなあ(他力本願)。かなり選択肢狭いんだよなあ。だからといって追加で¥25000はバカバカしくて払う気にならないし、時間ももったいない。
でも、そんな点数でもoverall7.0はとれる。リーディングとリスニングで強気の目標設定をすることで一般的に日本人が苦手とするライティングとスピーキングを気楽に受けることができる。って純ジャパの方々へ向けて書いておく。